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フィゲラス→ペルピニャン Perpignan 8日目


不滅の奇才サルバドール・ダリが眠る、ダリ美術館  


8時起床。ダリ美術館は9時45分から


朝食場所を探しつつ早めに散策スタート

スペインのバルやスーパーでよく見かけるオレンジジューサー

皮つきオレンジがそのまま潰される様子が如何にも″生搾り”な感じで美味しそうに見える


賑わっているカフェを覗くとここにも綺麗なオレンジ色。店員さんにそれ、それそれとジュースを指さす

パン2種類を注文してお会計に向かうと、なんてこったオレンジジュースが3杯もきた

やっぱり美味しい搾りたて。パンも美味しい。お腹ちゃぷちゃぷで美術館へ


チケットを見せるだけで良かったので、待つことなく直ぐに入場


足を踏み入れたら、別の空間に紛れ込んだ感じ

はぁ。おおぉ。なるほど。なんじゃこりゃ。すごーが交互に訪れる、体験型美術館

ダリワールド全開で、写真を撮る事を忘れさせる面白さ

隣の宝飾美術館(入場料に含まれている)も見学

朝の回だからか、そんなに混んでいない。ゆっくり回って堪能

見終わった後も感動と満足感が続く面白い美術館 



15分程歩いてサンフェラン城

中は相当に広そう

今日もう少し北上しておきたいし、入らずにホテルへ戻る

荷物をもらいフィゲラス駅へ

今日中にフランスのアヴィニョンか、無理ならモンペリエまでは行きたい

まずはペルピニャンまで行かないといけないようなので、窓口でペルピニャンまでチケットを購入 €3.4

行き先Cerbereって書いている。見せながらペルピニャン?と聞くとそうだよと言うようなジェスチャー


やってきた電車に乗り、昨晩作ったサンドイッチでランチ。20分程で停車した。まだでしょ。何処ですか

ここから先はストライキか工事かで止まっているらしい

小さい駅の受付でチケット見せながらペルピニャンと連呼すると、あっちと指で方向を指す。いやあっちて


しょうがなく歩きだそうとしたら、大荷物を持った女性が受付でペルピニャンと言ったのを奇跡的にキャッチ

後ろからついて行かせてもらう事にしよう


大柄な女性2人は特大スーツケースを2個ずつ持って、歩きにくそうにしている

勝手について行ってるし、余りに大変そうなのでカバンを1個預かり歩く。何いれてるのか結構重い


げ。道が4つに分かれてる。どっちですのん、と顔見合わせたら運よく車が来た。助かった

道を聞いた女性が運転手さんにメルスィと言ったのを聞いて、ここがフランスだと気がついた


教えてもらった道をグングンすすむ。重いし遠いしトイレも行きたい。

下り坂なのがせめてもの救い。時間も気になる。と、ついにバス見えたー。海も見えたー。


バスが待つのは海沿いで風が気持ちいい。お店のお手洗いも借りて、さあバスへ!!

笑顔でチケット渡すとコレジャナイ、と。そんなバカな・・・

出発時間も迫っていたのか、もぅ乗りなと中を指してくれた。ありがとう助かります


バスの中の人はまばら 

右手に海、左にはブドウの段々畑。なかなかの絶景。急なカーブが続く狭い道を結構な勢いで進む

途中に見える小さな港町も雰囲気良さそう。景色を楽しみながら目的地へ向かう

一時間ほどでペルピニャン到着 結局ここで一泊することにする


インフォメーションでおすすめの宿を予約してもらい、直ぐホテルへ

ここのスタッフさんも親切だった

少し暗い様な独特の雰囲気に感じたが、思った以上に移動出来なかった気持ちのせいかもしれない

綺麗に整備された道路、旧市街地と現在の生活が混ざり合い、下町の空気感

昔はスペイン・カタルーニャの一部の北カタルーニャに属していて、1659年のピレネー条約によってフランス領になったらしい

カタルーニャの香りが漂う街ペルピニャン。フランスでの初めての宿泊場所となった

夕食はスーパーでお惣菜を買ってホテルで済ます


何処を通ってトリノを目指すか考えよう





本日のお宿 

Hotel de la Loge





 












2016.4.27(水)


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